木曽情報
木曽のルーツ
木曽の山々は、かつて尾張藩の統治下にあり、木材資源としての木曽木材は重要な資源として守られてきた。
藩は、山林ごとにランクをつけた。
巣山(すやま) ・・・村民の立ち入ることを許されない森林地帯
留山(とめやま)・・・ 〃
明山(あきやま)・・・自由林、しかし五木に関しては許可なしに伐採はできない
持続可能な資源としての森林を、守る術を心得ていたというのだろうか。人間の立ち入ることができない森林。そこには神々が宿る。
僕自身の苗字である巣山家のルーツは、この木曽の山中にある。どうやらこの巣山という山林地域を守っていたか、もしくは管理していたのではないかと推測している。